増田恵助・山田雅哉

増田恵助 masuda keisuke

コンセプト・作品テーマ

近年取り組んでいる、印刷された模様や写真・イラストなどを意図的に画面に組み込んで入れ子状態にする「絵の中の絵」というテーマを引き継ぎながらポートレート(肖像画)を制作しています。そしてこの肖像画は顔や髪型、服装、背景などをモンタージュすることで実際には存在しない架空の人物像として描かれています。今回はより伝統的な肖像画意識して、初めて楕円形のフレームを用いています。

作家略歴

増田恵助1981年 東京都生まれ
2004年 埼玉大学教育学部 国語専修 卒業2006年 埼玉大学大学院 教育学研究科 美術教育専攻 修了2010年 愛知県立芸術大学大学院 美術研究科 油画領域 修了
2012年 小豆島アーティスト・イン・レジデンス参加(小豆島町/香川)

個展
2021年タグボートアートフェアー(東京ポートシティ竹芝/東京)
2018年ghost portraits(S.Y.P/東京)
2017年絵の中の絵(日本橋三越本店/東京)絵の中の絵(S.Y.P/東京)
2015年moving(ギャラリー芽楽/名古屋)増田恵助展(伊藤美術店/名古屋)Another Girl Another Ground(GALLERY MoMo Projects/東京)playing(S.Y.P/東京)
主なグループ展
2021年アート解放区EAT日本橋(三越前福島ビル1階/東京)
2020年Paper Works (GALLERY MoMo Projects/東京)
2019年歪展(彩鳳堂画廊/東京・伊藤美術店/名古屋)
2018年TOKYO ILLUSION(Dali Art 藝術廣場/台中)

山田雅哉 Yamada Masaya

○略歴
1981年愛知県生まれ。
2015年、愛知県立芸術大学 日本画領域としては初となる博士学位を取得。
論文「音楽の視覚化にみる日本画表現の可能性」では、二つの新技法の開発等 現代における日本画の可能性を拡げ、現在も研究を進めている。

主な展示
堂島リバーアワード (大阪 堂島リバーフォーラム,2016年)、
山本直彰 山田雅哉展(名古屋 伊藤美術店,2019年)、

 また、東海テレビ「ニュースONE」の、2020年4月期からの番組内セット・メインビジュアルを務める。

○テーマ
シリーズ「piece of music」などに用いている技法は、日本の伝統技法、墨流しを再解釈し編み出した新技法(論文に記載)であり、オリジナルのものである。
画面に出来る偶然性を肯定的にとらえる描き方は、ひいては自分の生き方そのものであり、願う世界の姿でもあるのかもしれない。