¥198,000







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各務賢周 黄瀬戸茶碗
(2025年作)
柔和な黄瀬戸釉が穏やかに掛かり、柔らかな土味と相まって、温もりある景色を見せる茶碗です。
各務賢周が長年探求してきた美濃桃山陶への眼差しが、本作にも静かに息づいています。
見込みには淡く溜まる釉の色調が深みを生み、胴には控えめな草花風の意匠がさりげなく施され、過度な装飾に頼らない簡素の美を体現しています。焼成による自然な窯変や小さな景色が、古陶を思わせる柔らかな風情を添えています。
造形は端正で安定感がありつつも、口縁のわずかな揺らぎや胴のふくらみに、手仕事ならではの温もりが宿ります。掌に収めた際の馴染みの良さは、日々の茶の湯に寄り添う実用の美を意識した作行きといえるでしょう。
2025年制作の新作でありながら、桃山の古黄瀬戸に通じる素朴さと静謐な気品を湛えた一碗。
現代の感覚で再解釈された、やわらかな侘びの表情をお楽しみいただけます。
共箱・共布・栞 付属
径116mm x 奥行116mm x 高さ82mm 重さ324g













