¥22,000







説明
林恭助 黄瀬戸酒盃
やわらかな黄瀬戸釉が、土味の起伏に寄り添うように流れた一盃。
淡い黄の中にほんのり立ち上がる火色、縦に走る景色の変化──
いずれも炎のゆらぎがそのまま映しとられた、林恭助らしい静けさを宿した酒盃です。
口縁には自然なゆるみがあり、手に収めるとふっと馴染む穏やかな形。
見込には釉のやわらかな溜まりが広がり、盃を傾けるたびに光が静かに揺れます。
派手さを求めず、素材と炎の声をそのまま器に受け止める──
そんな林恭助の美意識が、小さな酒盃の中に端正に息づく一品です。
共箱・共布・栞付。
68x61x45 mm
平成17年頃のお作品です。中古作品ではございますが、未使用品






