薪窯

 陶芸作品制作は、土、釉薬、ろくろ形成、焼成などたくさんの工程があり、大変なお仕事なんですが、最近の若手先生方薪窯を製作してらっしゃる先生方が増えてます。電気やガス窯に比べ、焼成の仕上がりは薪の成分や灰の作用で化学変化を起こし、ガス窯、電気窯にはない魅力を引き出してくれます。他にも、若干の水分でも焼成の仕上がりに変化があるそうです。 薪窯製作中の鈴木伸治先生。窯もほぼお一人で製作されているので、完成までにまだ時間がかかりそうですが、完成すれば作品により魅力が加わること間違いなしです。

薪窯製作中の鈴木伸治先生。

関西大学機関誌

 関西大学の卒業生の方々機関誌ー關大ーに、林友加先生の記事が掲載されております。志野作品が完成するまでの工程がわかりやすく書いてあります。この機関誌読んできた下さった同窓生の方が何組も来て頂いたので驚いたのですが、記事を拝読したら全く陶芸にご興味ない方でも見てみたいと感じていただけるようなインタビュー記事でした。

關大 第618号 令和2(2020)年 7月15日発行 より転載しました。

当記事は、林 友加さんの母校関西大学の校友会(同窓会)が発行している機関誌『関大』の一部を掲載しております。機関誌『関大』は関西大学卒業生向けの冊子であり、販売等は行っておりませんのでご了承ください。


    


林友加作品

 明日からの展示作品、飾り付けも終えましたので追加作品オンラインアップしました。
オンラインとご来店のお客様の重ならないように努めますが、御来店のお客様優先の販売とさせて頂きます。ぐい呑もご用意ございますが、明日10時半頃アップ予定です。
どうぞ、皆様御ゆっくりご覧ください。

水簸

 先日、各務賢周先生宅に伺った時、水簸して乾かしている土を見て、改めて陶芸は制作工程が多く、大変な仕事なんだと思いました。原土を水でかきまわし余分な物を取り除く作業なんですが、余分な小石など丹念に取り除く事数回、これだけでも今年の猛暑のなかでは重労働です。こうしてやっと、粘土が出来あがります。お疲れ様です。

林友加展 9月5日から12日まで

 非常事態宣言で会期延長したおりました、林友加作陶展9月5〜12日まで開催いたします。ようやく開催できると安心しておりましたが、残念ながら週末台風の影響を受けそうです。 
 弊社日興証券ビルの地下2階に店舗がございます。ひどい雨風の場合は、B1に駐車場(有料)がございますので、そちらご利用いただきますと雨に濡れずにご来店いただけます。
 初日は、先生もご来場予定しておりますがコロナ禍でございますので、メールかお電話いただければ間違いございませんので、お気軽にお問い合わせください。
 itobijyutsuten@gmail.com 電話(052)242−2278