まだまだ暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。昨日、年末開催の酒器展、先生方に出品のお願いして参りました。酒器コレクターの皆様、お楽しみにしていてください。さて、その際若尾先生宅にお邪魔していたところ、若尾家の展示会チラシ、ポスター頂いてきたのでご紹介いたします。
若尾利貞 若尾 経 加藤仁香 3人展 会場 とうしん美濃陶芸美術館にて
2020年 9月2日〜12月27日 まで 開催です。入館無料

陶芸 絵画 現代美術
なかなか梅雨明けしないですが、29日水曜日から弊社も大変お世話になっております、楚里勇己先生の個展が松坂屋名古屋店本館8階美術画廊にて開催されます。大作から小品まで約30点程展示予定です。展示内容を少しご紹介しますと、人気のポピーをはじめ、カラー、新作秋明菊など発表され、美術愛好家の方々にもご満足の展示だと思います。東京の某デパートでも、記録的な売り上げを達成されたらしく、先生の人気も全国的になってまいりました。コロナ対策も万全にしてお待ちしておりますので、是非おでかけくだい。8月1日(土)2日(日)各日12時~18時まで作家在廊予定でございます。
*諸事情により営業時間の変更や、各種イベント・物販・サービスが中止になる場合がございます。詳しくは、松坂屋アプリまたはホームページにてご確認ください。
こんにちは。本日、展示換えしております。先日、鈴木伸治先生の仕事場お邪魔した時の写真UPします。
志野2020について
志野は上手くいかない事も多いが、何年やっても
『もういいや!』と思った事もないし、飽きた事も一度も無い。
それは何故かは分からないが単純なヤキモノで自分と似ているからなのかもしれない。
今回の2020シリーズは志野を焼き初めた頃からずっと思っていた事がようやく少し形となってきた作品である。
普段は原料(長石)をスタンパーし、とおし(篩)にかけているがそのとおしの目を巨大な目に替え
『志野のスタンパーは○○目だろう』
なんて勝手にきめつけられた方式をブチ破ってみた。
志野はまだまだやれる事が沢山あるし、可能性が無限大だと思っている。
特に変わった事するつもりもないし、全く新しい事を探し産み出すと言う事でもない。
土、石、焼く、単純な事から産まれる志野を真正面からミクロ、マクロ、…真後ろから、
今までの方式をなぞるのではなくこれからも自分の式を考え構築していく。
2020.6.26 鈴木伸治